チェンバロ発表会、無事終了~^^ [おんがく]
昨日の日曜日、チェンバロ発表会が無事終了しました。
会場となった松本記念音楽迎賓館はこんな素敵なところでした
ステンドグラスもあり、とっても良い雰囲気です。
ここは以前は個人のお宅だったそうです。
現在は一般の人が利用できる記念館となっています。
お庭もすごいです。
庭園入り口
あら?鳥好きなお人だったのかしら~?^^
今回このチェンバロで演奏させてもらいました☆
私はとっても弾きやすかった♪またこのチェンバロ弾きたいなあ。
本番前に1人12分、出演順にリハーサルができました。
参加者は10人。リハーサルだけで2時間かかります。
私の出番は3番目。リハしてから本番までは約2時間ほどあったので、
他の生徒さんのリハを聴いたり、お昼を食べたり、あのお庭をお散歩したりしました。
普段のレッスンは個人レッスンなので初めて会う方が多かったのですが、
皆さんとてもいい方々で、お話したり、一緒にお庭で写真を撮ったりと
本番まではとても楽しく過ごせました。
緊張したまま本番まで待つとしたらちょっと辛い^^;
お着物で参加しましたよ♪
素敵なお庭や茶室もある会場なので、
ぜひ着物で参加しようと思っていました。
みなさんにもいい雰囲気とお褒めいただきました^^
ブルーグレーのような色の地にお花や蝶ちょの小紋。
花や鳥の柄の地紋も入っています。
少し光沢がある生地なので、色は渋めですが
華やかさもあると思います。これに濃い紫色の帯を合わせました。
半衿は夏に行った京都で染めてもらった藤色のもの。
うっすらピンクの帯揚げに、絞りの生地で作られた丸ぐけの帯締め。
上品で控えめな華やかさを目指しました。
・・・さて、本番。
マラン・マレを聴く [おんがく]
これもパソコン壊れる前に書こうと思っていた記事です。
アップする順番がメチャメチャになってしまってます・・・。
8月の終わり、私のチェンバロ師匠がご出演されるライブに行ってきました。
その名も、『Marin Marais Special Session』(2回公演。私は2回目に行きました)
クラシック専門ライブハウスでのコンサート。
この日は歌もありで、とても楽しめました。(歌は2回目のみだった、ラッキー)
きっと聴ける機会がなかなかない曲ばかりだと思います。
今回、マラン・マレの曲を初めて聴きましたが、なんともユーモアのある曲がたくさん♪
これは嫌な奴を表現した曲です、と紹介があって演奏後、
「ねえ、嫌でしょ~」と奏者の方が言っていたのには笑えました。
曲の説明など、いろいろお話を交えての進行で、楽しく気楽に聴けるコンサートでした。
とても素敵な時間を過ごせました。師匠&奏者のみなさん、ありがとうございました~☆
後から聞くと、マラン・マレは古楽器界では ちょーメジャーな作曲家なんだそう。
知らんかった・・・。
クラシックは広い、広過ぎる・・・。まだまだ知らない曲や作曲家は沢山。
まあ、少しずつエリアを広げていこう。。
ちなみに今お気に入りの作曲家は、ジョン・アダムズ、アルヴォ・ペルト。
おお、マラン・マレから一気に現代(笑)
こちらも最近知った作曲家なんですけどね。
コンサートとか結構行ってるんですが、あんまりブログにアップしてないなあ。
良かったコンサートなど、感想を文字にして残しておきたいと思ってるんですけど、
なかなかうまく書けない。ああ、表現力の無さ・・・(悲)
まあ昔から感想文って苦手だったしな・・・^^;
源氏物語千年紀 [おんがく]
今年2008年は、源氏物語が記録の上で確認されてからちょうど千年なんだそうですね。
だからというわけではないですが、先日このような会に行ってきました。
源氏物語ファンタジー ~千年の時空を越えて~
語り・舞 : 篠井 英介
音楽 : 原田 タカシ (オンド・マルトノ、ピアノ)
プロローグ
エピソード 「空蝉」
「夕顔」
「紫の上」
「葵の上」
「六条の御息所」(舞)
エピローグ
会場 : 表参道 コンサートサロン「パウゼ」
オンド・マルトノつながりで行ったのですが、
これが想像以上に良かったです!(私の想像なんて所詮ちっぽけなもの・・・)
原田氏によるオンド・マルトノとピアノの演奏。
単独で演奏するほかに、両方同時に演奏も。す、すごい・・・。
右手はオンド・マルトノ、左手はピアノ。そして足はペダルと。どーなってんの!?
席がずいぶん後ろで、演奏している姿がちゃんと見えなかったのが残念。
どーせ見えないからと目を閉じて聴いてみると、まるで奏者が二人いるかのように思えました。
そして、俳優・篠井 英介さんの演じる力の凄さ。圧倒されました。
これまたあまり姿やお顔が見えなかったのですが、
その語りを聴いてるだけで十分物語の世界に引き込まれました。
光源氏だけでなく、もちろん女性役も演じていたのですが、
その女性たちの 切なさ、苦しみ、喜び などがすごく伝わってきて
私にまでその感情が共有できるようでした。
音楽と語りで物語が進められていきます。
しかもたった1時間ほどの間で、この台本が表現されているのです。
もう、公演中何度鳥肌が立ったことか!
体というのは正直ですね。
いろいろなコンサートなどに行きますが、
本当に心に響いたときは自然に涙がでたり、鳥肌が立ったり。
頭で、「ああ良かったな」と思うときと、きっと感激度が違うんだろうなあ。
例えば、休憩とか終演後にお手洗いに行き、手を洗うときに鏡に写った自分を見て
「ああ、いい顔してんなー」と感じるときがある(笑)
もちろん、美人だわあ とか 私って可愛いっ☆ っていう意味じゃないすよ!
感激して、感動して、満足して、自分でも意識しないうちに表情が変わってるんですよ。
仕事帰りに行くことも多いのですが、やっぱ疲れてどよーんとした顔してんですよね。
でもコンサート終わって、そういう「いい顔」になれたときは、ああ来てよかったな~と思います。
ええと、何が言いたいかというと、今回のコンサートは
鳥肌立って、いい顔になった ということ。
とても感激・感動したと、体が言っています(笑)
ピアノ計13台 [おんがく]
先日、またまたピアノの試弾会に行ってきました。
アップライト9台、グランド4台。スゴイです。
グランドピアノでは、
スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタイン、ヤマハ。
アップライトでは、
ベヒシュタイン、ツィンマーマン、プレイエル、ザウター、スタインベルク、
シュルツポールマン ・・・など。初めて聞くメーカーもありました。
アップライト編45分、グランドピアノ編45分、貸切で自由に弾かせてもらえます。
今回はlalaloulouさんをお誘いして、バリバリ弾いてもらいました。
lalaloulouさんは普段はチェンバロを弾かれていて、
ピアノを弾くのはすごく久しぶりだそう。
興味深いご意見がこちらの記事に→ lalaloulouさんのブログ
私はチェンバロもピアノも未熟者(←そうとう)なので、どちらも弾きこなせません(悲)
しかもチェンバロの練習をピアノでやってるわけだし。。
でも楽器を弾きこなせなくても、音色とかの違いを感じるのはとっても楽しい。
だから自分で弾くのもいいけど、人に弾いてもらうのも好きです。
それに、45分×2 だと自分だけでは持ちそうもないので・・・(笑)(弾ける曲少ないし)
lalaloulouさん、ありがとう。
いつも私の遠慮ないリクエストに応えてくださって。
←これはワタシ。
2台チェンバロのコンサート [おんがく]
先日、教会での2台チェンバロのコンサートに行ってきました。
(lalaloulouさん、チラシお借りしました)
2台チェンバロ用の曲、ほとんど知らない。
なので今回のコンサートの曲も全部知らない曲でした^^;
でも、とっても楽しめた~♪
チェンバロの音ってそんなに大きくないんです。
だからか、こころ静かに自然と集中して聴ける気がします。
それがまた教会の雰囲気と合って。
しかも、金曜日の夜。(←これ大事)
明日休みだし~。時間の心配をすることはなーい。
もう最高のリラクゼーションですよ^^
♪今回のプログラム♪
A.L.クープラン : 2台のクラヴサンのためのシンフォニー
C.B.バルバートル : 「クラヴサン曲集」より (ソロ)
G.ル・ルー : 2台のクラヴサンのための組曲
B.パスクィーニ : 2台のチェンバロのためのソナタ ヘ長調
J.K.F.フィッシャー : 組曲「ウラニア」より (ソロ)
J.S.バッハ : 2台のチェンバロのための協奏曲 ハ長調 (やっぱ バッハ 好きだわぁ)
チェンバロいいっすよ~☆