納経第二巻目 [お写経]
先日、またお写経に行ってきました。
この日もとっても暑かった。途中坂道もあり、一汗かきました。
お抹茶と落雁で一息、心を落ち着かせましょう。
今回は2回目のお写経だったので、一緒に写経用紙と輪袈裟も置かれていました。
お好きなタイミングでお写経場にお入りくださいとのこと。
前回は気付きませんでしたが、
輪袈裟には「願奈良薬師寺復興」と書かれていたのですね。
「お写経勧進による白鳳伽藍復興」によって、奈良のこの金堂は
昭和51年に再建されたそうです。(ということは、私と同い年)
(東京別院に貼ってあったポスターを撮りました)
ちなみに、先日届いたハガキは薬師寺参拝券にもなっていて、
納経日から1年間、同伴者1名まで、奈良の薬師寺に参拝できるのだそう。
京都には今まで何度も行っているのですが、奈良は中学の修学旅行で行ったのが
最後だったような。今度京都に行く時は奈良にも足を伸ばしてみようかな。
この日、第二巻目の納経となるのですが、
その数日前、親戚のお通夜に参列したんですね。私自身は実際に会ったことが
ほとんどなかった方なのですが、私の姉にとって、とても大事な方でした。
なのでこの日は、その方のご供養の気持ちを込めてお写経しました。
「大願成就」、「身体健全」などなど、「為」の字の後にお願い事を書くのですが、
この場合どうやって書いたらいいんだろうと思って、ネットで調べてみたりしたけれど、
いろいろ書き方があってどうも不安だったので、お写経の前にお寺の人に聞いてみました。
「こう書いてください」と、とても親切に説明してもらって、その文言が印刷された紙を
渡されました。この紙が用意されているということは、同じような質問をされる方が多い
のでしょうね。お写経している間に書き方を忘れそうだったので、助かりました。
何かを想って心を込めて書く ということは、自分の気持ちが整うことにもなるようです。
これからも続けていきたいと思います。
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